2018年2月
【100年前のウェディングドレス】のお客様から素敵なカードを頂戴しました
てくまりんぼ原田奈美子です。
昨年、100年前のウェディングドレスをリメイクさせて頂いたお客様のメッセージをご紹介させて頂きました。
そのお客様からまたまた嬉しいメッセージカードを頂戴しました。
ハネムーンにドイツに行かれた際にウェディングドレスをお持ちになったそうです。
その時のお写真です。
ドイツでのお写真、お式の時とはまた違った雰囲気ですね。
エレガントでロマンティックでハイデルベルクの街の雰囲気におふたりが溶け込んでいる感じがいたしました。
今回も素敵なお写真、本当にありがとうございました!
ロングベールのお客様から素敵なお写真を頂きました:ひぃちゃんママ様
ベール無事に届きました。
母も含め想像通りのベールにとても満足で 前撮りも無事に終えることができました。
ありがとうございました!
ダッフィーとシェリーメイの新郎新婦(^^)
てくまりんぼ原田です。
結婚式でお使いになったウェディングドレスをダッフィーさんとシェリーメイさん用の衣装にリメイクさせていただきました。
花嫁様の方は元のウェディングドレスのデザインに忠実に、新郎様の方もお揃い感が出るようデザインさせて頂きました。
出来上がった時、あまりに可愛くてスタッフの間でも歓声が上がりました(^^)
お客様にも大変喜んで頂き、素敵な画像を頂戴しましたのでぜひご覧ください♪
お子様のお洋服がかかったクローゼットに置かれた感じが幸せ感があふれてとても素敵です。
画像と共にこんなコメントを頂戴しました。
↓ ↓ ↓
『子供との寝室のベビークローゼットの一番目立つ場所に置かせて頂きました。
見ているだけで癒され、思い出すこともたくさんあり、これからの育児生活にもこのダッフィーとシェリーメイちゃんを見て頑張れそうです。』
嬉しいメッセージとお写真、本当にありがとうございます。
お子様が大きくなられた時に「ママのウェディングドレスだよ。」なんておっしゃっている風景を勝手に想像して勝手に感動している原田です(笑)
とても楽しいお仕事をさせて頂きました。
兵庫県のH様、頂いたご縁に心から感謝申し上げます。皆様の末長いお幸せを心からお祈りしています。
**************************************************************
あまりに可愛いので発送前に社内のミニスタジオでもパチリ!させていただきました。
ぬいぐるみのドレスへのリメイクのご要望が最近、増えて来ています。
お部屋に飾るとお部屋全体が華やかになると同時に幸せ感で包まれる感じがします。
お手持ちのぬいぐるみをお送り頂き、そのサイズに合わせてリメイクさせて頂きます。
シルバニアファミリーのような小さなものからBigなぬいぐるみまでどんなサイズでも対応可能です。
手作りドレスのお客様がテレビで紹介されました♪
てくまりんぼ原田奈美子です。
2017年の事になりますが、当店のウェディングドレス手作りキットのお客様がテレビで紹介されました。
BSの「結婚式、挙げてみませんか?」と言う番組です。(放送は終了しております)
「結婚」にまつわる人々のストーリーを紹介する番組です。
昨年、春から夏にかかる頃、テレビ局から問い合わせがありました。
「手作りでウェディングドレスを作る花嫁さんの物語を紹介したいのでどなたか紹介してもらえませんか?」と言う事でした。
ちょうどその頃、ウェディングドレスの手作りをされていたお客様にテレビ放映の件をお聞きしてみたところ、ご快諾を頂き夏ごろに放映になった次第です。
当店の手作りウェディングドレスは工房で講師と一緒に仕上げる手作り教室とご自宅で説明書をみながら仕上げていただく手作りセットがあります。
今回のお客様は作業はご自宅でされるのがご希望でしたのでウェディングドレス手作りセットをお申し込みになりました。
東京~大阪と距離は離れていますが、理想のウエディングドレス作りのためにご友人と一緒に何度も打ち合わせに工房にお越しいただき頭の下がる思いでした。
ご自宅の作業でしたので分からない箇所、難しい箇所はメールや電話でのやり取りで対応させて頂きました。
お式までの日数が無い事もあり、出来上がったと言うお声を聞くまでは私共も心配しましたが、見事完成させてお式当日を迎えられました。
お話は伺っていましたがテレビで拝見すると改めて大変な思いをされて仕上げられた事が分かり、私も感無量でした。
少し放映の様子をご紹介させて頂きます。
**************************************************************************
ご自宅で作業されている様子です。
生地の裁断の様子です。
ご新郎様にはお会いした事が無かったのですが花嫁様の「作りたい!」と言う想いを全力で応援、お手伝いされている様子がとても素敵でした。
子供の頃に読んだ本に海外では母が子供のために教える最後の縫製がウェディングドレス。と言うのをご覧になったのがドレスを手作りしようと思われたきっかけだとお話しされていました。
****************************************************************
お式当日の様子です。
会場は軽井沢のとても素敵な教会です。
美しい花嫁様です。本当に良く頑張られたと思います。ウェディングドレスの胸元のレース刺繍も大変美しく仕上がっています。
挙式後のパーティではウェディングドレスにアレンジをされました。
ウェディングドレスの胸元の布は取り外し式です。取り外した後にイエローのオーバードレスと紺のサッシュベルトで全く違う雰囲気に。
サッシュベルトとご新郎様のベストの色が同じですね(^^)
色々なこだわりを持たれ、けして妥協されないドレス作りの姿勢は本当に素晴らしいです。
そんな一生懸命さがご新郎様やご友人がドレス作りをサポートしようと思われる一因なのだと思います。
周りの多くの方々に愛されるとても素敵な恵利香さん、どうぞいついつまでもお幸せに!
てくまりんぼ一同、頂いたご縁に深く感謝申し上げます。
冬季休業のご案内
てくまりんぼ原田奈美子です。
毎日、本当に寒いですね~。今年は特別、寒さが身に沁みます。なんでだろ?(笑)
年末年始のお休みのご案内です。
【インターネットショップの営業に付きまして】
12月27日(水)~1月8日(祝)まで誠に勝手ながらインターネットショップはお休みを頂戴します。
在庫のあるものは12月26日の午前中までにご注文頂けると当日発送が可能でございます。
在庫確認はお手数ですがお電話を頂けると助かります。電話番号は072-896-5370です。
26日12時以降に頂いたご注文に関しましては年明け1月9日(火)より順次対応させて頂きます。
【ご来店に付きまして】
実店舗のお休みは1月1日(月)~1月6日(土)までとさせていただきます。
ご来店のお客様は年内いっぱい12月31日(日)までご予約を承っておりますがご予約の無い日はお休みを頂戴します。
通常よりメールの確認が遅れますので直前のご予約はお受けできない場合があります。
年始は1月7日(日)よりご予約を承っております。
※当日のご来店ご予約はお受けできない場合がございます。
【メールのお問い合わせに付きまして】
12月31日(日)の午前中までに頂戴したメールのお問い合わせに付きましては、年内にお返事させて頂きます。
以降のお問い合わせに付きましては年明け1月7日(日)より順次お返事させて頂きます。
【お電話のお問い合わせに付きまして】
12月27日(水)以降のお電話は基本的に転送電話でお受けします。
出ることが出来ない場合がございます。
※お電話は転送電話でお受けします。出ることが出来ない場合があります。
※27日と28日はご来店をお受けできる時間帯が限られています。
※年始のお電話も転送電話でお受けしますが出ることが出来ない場合が多いと思います。
***************************************************************
今日は時々オーダーをお受けする綿帽子ベールをご紹介させていただきます。
白無垢に合わせられる方もいらっしゃいますし、和のイメージのウェディングドレスと合わせられる花嫁様もいらっしゃいます。
ご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡くださいませ。お客様のイメージに合わせてオーダーでお作りします♡
ゼクシィに掲載されました♪
てくまりんぼ原田奈美子です。
ウェディング雑誌「ゼクシィ」さんの2月号の付録、「もっともっともーっとおしゃれになろう ドレス&コーディネートbook
」に当店のベールや小物がたくさん登場しています!
春の花嫁様、ぜひお手に取ってご覧いただいてコーディネートのご参考になさってください。
当店の商品をアップでご紹介します(^^)
普通の1本線のパイピングベールもいいけれど、上質のドレスをさらに美しく際立たせてくれるのがこの3本パイピングのリュクスです。
シルクサテンのシンプルなウェディングドレスにこのベールを合わせると洗練された印象になります。
この出来上がった原稿を見て、アイロンを当てて欲しかったな~。残念だな~。と思いましたがあとの祭りですね(^^;)
フランス製のリバーレースを職人の手でひと針ひと針、縫い上げて行きます。時間と手間がかかる分、それはそれは美しいベールとなります。
お客様から頂いたお写真もとても美しいので合わせてご覧ください。
コード刺しゅうの可愛らしいミドル丈のマリアベール【マシェリ】
コード刺繍のベールは比較的重みが出ますがミドル丈ですとそれほど重たくなく軽やかにお召しいただけます。
会場の雰囲気がクラッシックな感じでしたらコーディネートにぜひボンネもお考えください。
こちらのボンネも人気ですよ♪
どのベールも小物も実際にお手に取ってご覧いただけます。ご来店案内はこちらから!
大切なウェディングベール
お客様のウェディングベールに対する想いを感じさせて頂く出来事がありました。
ある日、グアムのブライダル会社から切羽詰まった声で電話。
挙式当日、お客様の持って来られたロングベールを担当者が誤ってやぶいてしまったそうです。
本来挙式は電話のあった前日だったそうです。
お客様は激怒。全く同じベールを手配してもらわないと式は挙げないと言われ、式が延期に。
当店でオーダーされた豪華なロングベールでお名前の刺しゅうも入れさせて頂いたもの。
2日後までに挙式を挙げないとお客様の帰国に間に合わないので何とか至急作ってもらえないか泣きつかれました。
通常ですと1か月納期を頂戴する豪華ベールです。
正直申し上げて断ろうと思ったのですが、相手の状況を考えると本当に困っている事は容易に想像出来たので、スタッフ総出ですぐに製作して間に合わせました。
その会社の日本事務所のスタッフさんが取りに来られてそのままグアムに向けて出発。
ギリギリ挙式に間に合いました。
届いたベールを見たお客様、涙を流して喜ばれたそうです。
担当者の方から「感謝してもしきれません。」とメールを頂戴しました。
違うベールでは式を挙げたく無い、とおっしゃられた花嫁様のお気持ちを考えると間に合って本当に良かったと思います。
ウェディングベールと言うのは本来、そう言うものだと思うのです。花嫁様を象徴するアイテムです。
昔、ウェディングベールには【魔除け】の意味もあったそうです。
今はそう言った意味も薄れているとは思うのですが、大切なものである事には代わりが無いと思います。
大切で想いのこもったウェディングベールは、将来形を変えてお子様のベビードレスにする事も出来ます。
ベール選びに迷われたらどうぞご相談くださいませ。
画像はイメージです。
ウェディングベールの意味
てくまりんぼ原田奈美子です。
ウェディング姿の中で唯一、20分間の挙式のみに使われるアイテムがあります。
それはウェディングベール
そこにはある重要な意味が込められています。古代ローマ時代から有ったと言われるベール。
当時は花嫁を悪魔から守る意味があったと言われています。
近年では魔除けと共にベールを上げてキスをする事で、正式に愛する人の妻となった事を示すシンボリックな役割にもなっています。
ウェディングベールには独特の美と花嫁を美しくする力が宿っています。
教会やチャペルの式の場合、まず最初にゲストが目にするのはベールダウンした花嫁姿です。
会場全体が厳粛な空気に包まれる瞬間です。
一生に一度の花嫁姿。ウェディングベールの持つ本当の意味を感じながらお式に望んでください。
ウェディングベールは上述の意味の他に、もっとシンプルな意味を持つと考えています。
ウェディングベールこそが花嫁を象徴するものだと思うのです。
花嫁様の中にはウェディングドレスでは無く、白いワンピースにベールを合わせられる方もいらっしゃいます。
たとえば海外で大げさな事はしたく無いけれど、簡単な式と写真は撮っておきたいなど。
ウェディングドレスを着ていなくても、ウェディングベールをするだけで花嫁に見えるのです。
アフリカの大地で動物たちと結婚式を挙げたいと言うお客様の夢を形にさせて頂いた事があります。
ウェディングドレスのリメイク
てくまりんぼ原田奈美子です。今日はリメイクのお話です。
最近、毎日のようにウェディングドレスのリメイクのご依頼を頂いていて数か月待ちの状態になっています。お待たせして申し訳ありません。
お待たせしますがお預かりしたドレスは最高の形にリメイクさせて頂きます(^^)
巷によくありますよね『洋服の病院』のようなお直し屋さん。
これはパンツやジャケットの丈直しやサイズ直しを得意とされるところ。
てくまりんぼもドレスのサイズ直しはお受けしていますが、特にこれを専門とはしていません。
得意なのは『リメイク』です。
あるものから別のあるものへ形を変える事をリメイクと呼ぶようですね。
ウェディングドレスからベビードレスへ
ウェディングベールからベビードレスへ
ウェディンググローブからベビーヘッドリボンへ
母から子へ幸せを送る事が出来るような気がしています。それぞれのリメイクの詳細に付いては後日、掘り下げて記事にさせて頂こうと思っています。
あと、こんなリメイクもあります。
ウェディングドレスからウェディングドレスへ
お姉さまがご結婚の際、ドレスをお作りしました。
数年経って妹様がご結婚の際、お姉さまのウェディングドレスをリメイクさせて頂いた事があります。
こちらがお姉さま→https://marinbo.com/weddingdress/voice/075.html
そして、こちらが妹さま→https://marinbo.com/hanayome/weddingdress-customervoice-3
姉妹でご来店になってとても楽しいひと時を過ごさせて頂いたのを覚えています。
また、お母様のドレスを数十年経ってお嬢様のウェディングドレスにリメイクさせて頂く事も良くあります。
20年~30年経過しているのでドレスの流行も全く違います。
花嫁の母世代はちょうど私、原田と同年代位の方が多いと思います。
私が結婚したのは今から約30年前、世の中はバブル景気の真っ只中でした。
景気とウェディングドレスのデザインはリンクしています。
当時、私が作ったウエディングドレスは、プリンセスライン。長袖の大きなパフスリーブで袖口に向かって細くなっているデザイン。専門用語で『レッグオブマトン』と言うお袖です。
思いっきりボリュームのあるスカートで全体にカットワークレースを配置しました。もちろんお袖にもドーンと豪華レースが(^^)
そんなデザインですから状態が良くても今の結婚式にそのまま使えません。
お袖を取り外して、ドレス全体のボリュームも抑えて、装飾も今風にして・・・・
もちろんお嬢様の体形に合わせて・・・
大変手間のかかる仕事ではありますが、古いものに再び新しい命を吹き込むとても素敵な仕事だと思っています。