てくまりんぼ原田奈美子です。
ウェディング姿の中で唯一、20分間の挙式のみに使われるアイテムがあります。
それはウェディングベール
そこにはある重要な意味が込められています。古代ローマ時代から有ったと言われるベール。
当時は花嫁を悪魔から守る意味があったと言われています。
近年では魔除けと共にベールを上げてキスをする事で、正式に愛する人の妻となった事を示すシンボリックな役割にもなっています。
ウェディングベールには独特の美と花嫁を美しくする力が宿っています。
教会やチャペルの式の場合、まず最初にゲストが目にするのはベールダウンした花嫁姿です。
会場全体が厳粛な空気に包まれる瞬間です。
一生に一度の花嫁姿。ウェディングベールの持つ本当の意味を感じながらお式に望んでください。
ウェディングベールは上述の意味の他に、もっとシンプルな意味を持つと考えています。
ウェディングベールこそが花嫁を象徴するものだと思うのです。
花嫁様の中にはウェディングドレスでは無く、白いワンピースにベールを合わせられる方もいらっしゃいます。
たとえば海外で大げさな事はしたく無いけれど、簡単な式と写真は撮っておきたいなど。
ウェディングドレスを着ていなくても、ウェディングベールをするだけで花嫁に見えるのです。
アフリカの大地で動物たちと結婚式を挙げたいと言うお客様の夢を形にさせて頂いた事があります。