デザインギャラリー
ウェディンググローブ【サテンロンググローブ】のサイズ違いもご用意できます
ブライダルの定番サテンロンググローブ
美しく上品な光沢と適度なストレッチ性でドレス姿をグレードアップします。
柔らかで程よい厚みのサテン素材は着け心地と上質感が違います。国産生地で日本国内で制作しています。
このサテンロンググローブは、インターネット販売させていただいている分はフリーサイズとなっています。
7号~11号体型の女性の方でしたら特に問題無くご着用いただけます。
身長が160㎝前後の方で肘から10センチ位長くなります。
ちょうどバランスのいい感じに収まると思います。
背の高さと腕の長さは連動していますので、身長が高い方(168~170㎝以上)ですと腕も長くなりますので50㎝のグローブですと肘から少し出る位の長さになると思います。バランスを考えるともう少し長さが欲しいところだと思います。
そんな場合はお気軽にご相談下さい。
通常より10センチ長いタイプのグローブもご用意できます。
この長さのグローブを158㎝位の身長の方がされると肩近くまで行ってしまいます(^^;)
長さの他に腕回りの細い方用にSサイズ、ふくよかな方用にLサイズのご用意もございます。
3サイズを並べて置いてみました。
長さはどれも50センチですが幅が違います。真ん中が通常販売させていただいているサイズです。
ストレッチ性があるのでかなり伸びます。
大半の方は通常サイズで大丈夫ですが、SサイズもLサイズも手配可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
袖付きのウェディングドレス
式場のレンタルドレスでも少しずつ増えて来ているらしいですね。お袖付きのウェディングドレス。
オーダーメイドの世界ではお袖付のドレスはずっと人気です。
古い話で大変恐縮ですが、私が結婚した1990年頃は袖付きのドレスが主流でした。バブル時代です。
それが起業した2000年頃にはすっかりお袖付きのドレスは影をひそめ、ビスチュエタイプのものが多く出ていました。
そんな中でも袖付のドレスが着たい方はたくさんいらっしゃいました。だからその当時は袖付きのドレスをたくさん作らせて頂いた記憶があります。
ドレスの流行は景気と連動していると思います。
バブルの頃は大きな袖とボリュームのあるスカートのドレスが主流でした。
当然そうなるでしょうね。たくさんお客様を呼んで広い会場で派手な演出の結婚式ならやはりドレスのボリュームもドン!とあって装飾もたくさん付いているもので無いと釣り合いが取れないですよね。
だんだん景気が悪くなるにつれてドレスのボリュームはだんだん小さくなってきました。
ゲストの数も減って会場も小さくコンパクトになって来たのでそれに合うドレスと言う事ですね。
でも単純に景気の変動だけを気にするのではなく、多様な結婚式の形態に合わせてドレスのデザインも考えていかないといけないな~と思っています。
ウェディングベールの選び方講座
◎ウェディングベールの意味
ウェディング姿の中で唯一、20分間の挙式のみに使われるアイテムがあります。
それはウェディングベール
そこにはある重要な意味が込められています。
古代ローマ時代から有ったと言われるベール。
当時は花嫁を悪魔から守る意味があったと言います。
近年では魔除けと共にベールを上げてキスをする事で正式に愛する人の
妻となった事を示すシンボリックな役割にもなっています。
このようにたくさんの意味が込められたベールには独特の美と花嫁を美しくする
魔力が宿っています。
◎憧れのマリアベール
聖母マリア様がお召しになっていた事から取られた名前で人気のベールです。
マリアベールを着用することで全体のイメージがぐっとゴージャスになります。
装飾が華やかなドレスの方は、細めのレースのマリアベールをお選びになって下さいね。
でも、マリアベールに決めた!という前にちょっと待って!
新郎が花嫁の ベールを挙げてチュッ! というシーン、(フェイスアップの儀式)が出来なくなります。
【マリアベールをフェイアップベールに】
マリアベールとしてはもちろん、フェイスアップベールにチェンジして 両方のベールを楽しみたい。 こんな花嫁様はとてもたくさんいらっしゃいます。 このページでマリアベールをフェイスアップにする方法をご案内させて頂きます。
図の様に『ギャザーを寄せる』と書いている箇所を、 糸で実際に縫ってしまうのが一番綺麗に仕上がる方法です。
(ロング丈の場合、ベールの両端70cmぐらいずつを残して、中心にギャザーを 寄せます。ギャザーを寄せて8cm位の仕上がりになるのが理想です。)
でも式が進行している時、時間に追われてゆっくり縫っている時間が ないかも知れません。 またはフェイスアップベールの後、マリアベールにされる ご予定でしたら先に糸で縫ってしまうとマリアベールにする段階で糸を切って 元に戻さないといけません。
そんな時は同じ位の分量、手でギャザーを寄せながら、Uピンで形を作って行く方が良いかも知れません。 どんな順番でマリアベールとフェイスアップベールをお使いになるかを考えて最適なチェンジの方法を見つけて下さいね。
迷われたらお気軽にご連絡下さいね。素敵な花嫁さんになって頂きたいので喜んでアドバイスさせていただきます。
◎マリアベールとフェイスアップベール、私のドレスにはどちらが合うの?
基本的に マリアベール の方がお顔周りにレースが出る分、存在感があり、レース越しの横顔の印象も華やかなイメージなります。
【ウェディングドレスがシンプルで飾りが少ないと言う方】
マリアベールをお勧めします。シンプルなドレスとマリアベールを合わせることで、ドレススタイルが完成します。
レースの幅が10センチ以上ある豪華なマリアベールをお勧めします。
【ウエディングドレス にはある程度の装飾があるという方】
ドレスに装飾されているレースやビーズ加工はどれくらいでしょうか?
部分的に、というのでしたら問題はありませんが 、レース柄やビーズ装飾が個性的で良く目立つドレスの場合、豪華なレースを使ったマリアベールだと レース 同士どちらも主張しすぎてしまいます。
普通のフェイスアップタイプのベールかマリアベールでしたら比較的レースが細めのシンプルなものをお選び下さい。
【ウエディングドレス はかなり豪華という方】
マリアベールでは無くフェイスアップベールの方をお勧めします。マリアベールはお顔回りが華やかになるので豪華なドレスとはケンカしてしまうかもしれません。
シンプルなフェイスアップベールを組み合わせる事でベールとドレス、お互いが引き立て合います。
◎ショート、ミドル、それともロングベール?(ベールの長さの決め方)
☆シチュエーションで選ぶ☆
【教会式の場合】
教会式は一番後ろ姿が目立ちますのでだんぜん ロング丈のベール がお勧めです。フェイスアップの儀式を省いてもいい、という場合はロングマリアベールも素敵です。
ドレスのスカート裾よりさらに長いベールのレース周囲が、祭壇前に立つ花嫁の後ろ姿をこの上なく華やかな印象にします。
ドレスのトレーンが長い場合はミドル丈のベールもお勧めです。
トレーンの豪華な装飾も際立ちます。
ロングベールについてはこちらのページも参考になさって下さい。
【ガーデン、レストランウェディング、フォトツアー】
軽やかで動きやすい ショート丈、ミドル丈がベストです。
フォトツアー等では風になびく恐れがありますので、短い方がお勧めです。
教会式はロングベールで、その後のご披露宴で短いベールにチェンジされる方はたくさんいらっしゃいます。
その場合のベールの意味合いは厳粛な式とは違ってヘアアクセサリー感覚でお考え頂ければと思います。
☆ウェディングドレスのデザインで決める☆
短めのベールでお考えの場合、ウェディングドレスのバックスタイルに装飾がある場合はそのポイントのある位置より少し下くらいのベール丈にし、ポイント部分がベール越しに透けて見えるのが美しいバランスです。 ミドル丈ベールはエレガントですのでお式でもカジュアル過ぎる事はありません。
ロングベールにしてもポイント部分は透けて見えますのでご安心下さい。
ドレス全体をベールが優しくつつむ事により幻想的な雰囲気を醸し出す事ができます。
ポイントと同じ位置のベール丈ですとベール裾がポイントにかかり その部分が逆にうるさい印象になってしまう恐れがありますのでご注意くださいね。
☆ロングベールにした時のベールの長さの決め方☆
ロングベールの長さを決めるときの目安として、ドレスの後ろスカート裾より30cm以上ベールが長いほうがトータル的に美しいバランスです。
『あなたの身長+ヒールの高さ+ドレスのトレーンの長さ(床につく部分)+30cm』が美しいシルエットを作るために最低必要なベールの長さだと覚えておいて下さい。
マリアベールの場合は、頭のトップからおでこにかかるベールの長さが必要ですので、上記の計算方法プラス15cmほどの長さをお勧めします。これ以上長い分には問題有りませんが会場のスペースや動きやすさなどを考えて長さを決定して頂ければ、と思います。
基本的にロングベールは長過ぎると言う事はありません。長ければ長いほど格が上とされています。たとえば英国王室の結婚式のように(^^)
会場のスペースが許すならうんと長いベールにされてみてはいかがでしょう?
一番美しくないのはドレスの裾よりほんの少し短いロングベールです。見ていてとても残念です。そうなる位なら短いベールの方がいいと思います。
◎ベールの色はウエディングドレスの色に合わせないとおかしい?
基本的に色目はドレスのカラーに合わせて下さい。
ただ最近のドレスの色は『アイボリー寄りのオフホワイト』とか『部分的にアイボリー』とか判断に困る(^^;)場合も多いようです。
ベールの土台はチュールと言う生地で出来ています。
柔らかく透明感があります。
基本の色目はホワイト、オフホワイト、アイボリー の3色です。
もっと厳密に言えばホワイトとオフホワイトの中間色、オフホワイトとアイボリーの中間色(当店ではエクリュと呼んでいます)もあるのですが、そんなに色数を増やす必要は無いですし、お客様が混乱されるだけですので通常は上記の3色で十分です。
◎あなたのドレスのお色が純白の場合◎
迷う事なく、ベールは『ホワイト』を選択下さい。
ただ、式場さんによってはオフホワイトのドレスも『白です』と一言で片づけられる場合もありますのでその辺はしっかり確認なさって下さい。
あくまでも黄色味の全く感じられない、どちらかと言うと青っぽい白の事を『純白』と言います。
レンタルドレスの場合、ドレスが純白の割合は非常に少ないです。
(下の画像の真ん中の色です)
ドレスの色が『白』と一言言われて、実際純白なのかオフホワイトなのか良く分からない場合、ベールの色は『オフホワイト』を選択してください。
大丈夫です。全く問題ありません。純白に近いドレスにオフホワイトのベールはドレス全体を優しく包み込むイメージになります。綺麗です。
逆は問題です。ドレスが本当はオフホワイトなのにベールをホワイトにしてしまうとベールだけが白浮きして見えます。
はっきり言って変(^^;)です。
◎あなたのドレスがオフホワイトの場合◎
レンタルドレスの場合、これが一番多いパターンです。
ベールも当然『オフホワイト』をご選択ください。
◎ドレスはオフホワイトだけれど部分的にアイボリーの場合◎
これはアイボリーの比率によりケースバイケースですが2割程度のアイボリー率でしたら『オフホワイト』を選んで頂きたいと思います。
『アイボリー』色のベールですと少しお顔回りが暗く見えるかも知れません。
◎あなたのドレスがアイボリーの場合◎
日本人に似合う色目です、アイボリーは。式場のレンタルでもアイボリードレス、増えて来ていますね。
このドレスのように明らかにアイボリーでしたらベールも『アイボリー』をご選択ください。
迷う必要はありません(^^)
◎ドレスの色がアイボリー寄りのオフホワイトの場合◎
悩んじゃいそうですね。でも大丈夫です。この場合はベールは『オフホワイト』にしていただけると間違いがありません。
お顔回りが明るく見えます。
ドレスの色より濃いベールはお顔が暗く見えてしまう場合がありますので迷われた場合は一段暗い、より一段明るい方を選んで下さいね。
以上、色々書きましたが、集約すると『迷った場合はオフホワイト』
オフワイトを選ぶと間違いはありません。大丈夫です。
色々書きましたがそれでも迷ったらドレスの画像を添付の上、marinbo@marinbo.com までお送り下さい。
あなたのドレスやご希望のイメージに合わせて当店の商品をご提案させて頂きます。
書いて頂きたいのは
・あなたのお名前
・挙式予定日(いつまでに必要か)
・挙式される場所(バージンロードが長いチャペルなど出来るだけ具体的に)
・ご希望のトータルイメージ(キュート、シンプル、エレガント等)
です。
皆さまからのご連絡をお待ちしています♪
(このページをご覧の同業者の方へ)
※このコンテンツは、当店『てくまりんぼ』が10年以上前からWEBサイトやブログに独自コンテンツとして書き、時代に合わせて更新、改良を加えて来ているものです。内容をそのままコピーして使われているサイトを良く見かけます。真似をされるというのは光栄でもあるのですが、やはり残念な気持ちにもなります。
当店のウェディングドレスの選び方講座やウェディンググローブの選び方講座についても大変多くのサイトさんが真似をされています。
少しお勉強されればわかる内容です。
お客様に伝える大切な情報は、コピペで無くどうかご自身で培われたものをご自身の言葉で語って頂きたいと思います。もしくは当店のこのページにリンクしていただいてご紹介ください。ご紹介頂くのは大歓迎です。
コンテンツだけで無く画像まで当店のものを使われてイメージ画像に利用されているケースも見受けられます。
当店は毎回、大変な手間をかけてオリジナル品を企画し、大変な労力をかけてすべての商品を撮影しています。
簡単にコピーしてイメージ画像に使われる事は黙認できません。発見した場合は断固たる措置を取らせていただきます。
袖付き 和テイストのオーダーウェディングドレス
昨日ご紹介のドレスに良く似たテイストのオーダーウェディングドレスです。
<凛とした>と言う言葉がふさわしいオーダードレス。
スカート部分とバックリボン、衿ぐり、袖口に和柄のジャガード生地を使用しています。
大変お客様に喜んでいただきました。
オーダーウェディングドレス
お客様にお作りしたウェディングドレスを順番にご紹介させていただきます。
今日のドレスはこちら
バリエーションタフタと言う生地を使用しています。光沢は少なく厚みと温かみのある生地で当店では良く使います。
色も真っ白では無くアイボリー色で日本人はこのお色が似合われる方が多いです。
アイボリー地と組み合わせているのが日本の帯の生地です。上品なゴールド糸が使われていてバリエーションタフタの生地感ととても相性の良いものです。
小さく可愛らしいボレロもご一緒にお作りしました。
ドレスは衿を取り外しできるようにしてイメージチェンジが色々出来るようにしています。
オーダーならではの品の良さの感じられるドレスだと思います。