式場のレンタルドレスでも少しずつ増えて来ているらしいですね。お袖付きのウェディングドレス。
オーダーメイドの世界ではお袖付のドレスはずっと人気です。
古い話で大変恐縮ですが、私が結婚した1990年頃は袖付きのドレスが主流でした。バブル時代です。
それが起業した2000年頃にはすっかりお袖付きのドレスは影をひそめ、ビスチュエタイプのものが多く出ていました。
そんな中でも袖付のドレスが着たい方はたくさんいらっしゃいました。だからその当時は袖付きのドレスをたくさん作らせて頂いた記憶があります。
ドレスの流行は景気と連動していると思います。
バブルの頃は大きな袖とボリュームのあるスカートのドレスが主流でした。
当然そうなるでしょうね。たくさんお客様を呼んで広い会場で派手な演出の結婚式ならやはりドレスのボリュームもドン!とあって装飾もたくさん付いているもので無いと釣り合いが取れないですよね。
だんだん景気が悪くなるにつれてドレスのボリュームはだんだん小さくなってきました。
ゲストの数も減って会場も小さくコンパクトになって来たのでそれに合うドレスと言う事ですね。
でも単純に景気の変動だけを気にするのではなく、多様な結婚式の形態に合わせてドレスのデザインも考えていかないといけないな~と思っています。