愛とか夢とかワインとか
金婚式
金婚式の記念に、とお申し込み頂いたスイス旅行。
ご夫婦おふたりだけのために添乗員として夫が同行させていただいています。
楽しんでいただいて、思い出に残る旅行にする事が夫の責務です。
旅を終え、帰国の途についたようです。大変喜んでいただけたと夫から連絡が入りました。
本当に良かったです(^^)
金婚式と言えば私達夫婦は今年25周年。銀婚式です。金婚式まであと25年かあ、と思います。遠いです。
今までの25年も遠かったです。遠かったと思う反面、アッと言う間に過ぎた25年だった気もします。
夫曰く、「色んな事が有りすぎた」
そう言う風に言われるとそんな気もするけど、今、笑っていられるのだから『これでいいのだ』と思います(^^)
金婚式を迎える頃は私は77才。夫は78才。えっ!生きてる?(笑)
この世にいないかも知れませんね~。生きていても夫婦として継続しているかどうかはそれこそ分かりません。
それならそれで今年の銀婚式を取り合えず楽しみましょうか。
25年前、ふたりで結婚生活をスタートしましたが今はふたりも家族が増えて幸せです。家族で楽しむ銀婚式に出来たらいいね、と夫と話しています。
実は夫婦二人旅は今年何回もしています。夫が「1年がかりでお祝いしよう」と言ったからです。
でもお祝いのクライマックスは子供達と共に楽しみたいと思っています。
情緒
石川啄木の歌集「一握の砂」の中で特に好きなフレーズが有ります。
小学生の頃知ってそれから幾度となく心の中で繰り返し、情景を浮かべて勝手にほっこりして癒やされて来ました。
どう考えても普通の小学生じゃ無いですね。
年数経ちすぎているので文章は脳内変換されて原文と違うかもしれません。
【石川啄木 一握の砂より】
何事も思う事なく日一日
汽車の響きに心任せぬ
さいはての駅に降り立ち 雪あかり
さびしき町に歩み入りにき
今夜こそ思ふ存分 泣いてみんと泊まりし宿屋の茶のぬるさかな
(ここまで)
いい歌です。泣けてきます。年のせいでしょうね(笑)
自分が北国を旅して汽車に乗っている気分になります。
さらに最後『今夜こそ思う存分・・・』からのフレーズは特にグッと来ます。
小学生の頃からなぜかこのフレーズがグッと来ていたのですが、その年代によって感じ方も変わりつつそれでも根本的に魅かれている部分は一緒なんだと思います。
人と接している時の自分とひとりになった時の自分。どちらも本当の自分なんだと思いますがひとりの時はより自分の内面を見つめる事になりますよね。
普段、社会にもまれ、人に揉まれてギリギリ頑張っている男性像もこの歌詞から浮かんできます。一人旅に出て、自分の内面を見つめ、抑えていた感情を解放する事を望んでいるであろう姿が今の自分と重なり合って感じます。
起業してからビジネス書ばかり読むようになったのでこう言った情緒あふれる文体は逆にとても新鮮です。
日本語の美しさを感じます。
一握の砂、またいつの日か真剣に全文(相当長かったと思います)読んでみたいと思っています。
永遠は無い
どんなもの、事にも永遠なんて事は無い。いつかは終わると心得る。
だから必要以上に悲しまない。
俯瞰(ふかん)で見る
近すぎて見えない事がある。
グンと空高く上がったつもりで高いところから見ると見えてくる事も多い。
体じゃ無く魂だけを空高く持って行く。
バブル
バブル期のいいとこ取りをした世代なのかもしれない。
ハタチそこそこだから責任もない。ただバブルに乗っかってただけ。
世の中を甘く見るクセ。今も治って無いのかもしれない(笑)
似ないで良かった(^^;)
運動音痴。走るのは遅いし、ドンくさいし。
夫と付き合い始めた頃、スキーに引っ張って連れて行かれまくったのでかろうじてスキーは出来た(←過去形)
泳ぎは平泳ぎ25メートルが限界。しかも顔をつける事ができない。
自分で自分のドンくささに呆れる。
我が子供達、私に似ないで良かった。
ホントに良かった(^^)
【地球に優しく】出来る範囲で
大きな事は出来ないけれど出来る範囲で地球に優しい事をしたいと思う。
使えば使うほど地球がきれいになる洗剤『とれるNO1』←友人のサイト
10年位は使い続けてる気がする。
キャンプにお勧め。
※恥を忍んで紹介します。8年前の我がファミリー
↓