ウエディングベール たたみ方
2020年冬 撮影会解説(3)
てくまりんぼ原田奈美子です。
撮影会解説の3回目になります。
こちらはボンネ。クラシックな雰囲気の会場にとても良く合いますね。色々な大きさのボンネがあります。
その方によってお似合いになるサイズがあるようです。
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第3回も引き続きロングベールのご紹介です。
比較的インパクトのある立体感のあるリバーレースベールです。
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透明感のある美しいレースのウェディングベールです。
どんなデザインのドレスでも美しく上品にひきたててくれます。
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当店定番のメロウ&パールベールです。可愛らしさと上品さがあるベールです。
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裾が2段になっているゴージャスなウェディングベールです。ドレス姿を一段高いところへ引き上げてくれる、そんなウェディングベールです。
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撮影会解説、まだまだ続きます。第4弾をお楽しみに!
貴女のために世界にひとつのベールをデザインします!<オーダーベール>
てくまりんぼ原田です。
当店ではお客様のドレスに合わせたベールをオーダーでお作りしています。特に教会の挙式は後ろ姿が重要です。ドレスの後ろ姿を引き立てる効果があるのがロングベールです。
良くご質問を頂くのですが、『ロングベールをするとドレスの後ろの装飾が見えなくなるのでは?』と言うご心配。
ベールの生地はソフトチュールと言う大変透明感のある素材を使用しています。装飾が隠れるという心配は全くありません。
『隠して魅せる』のがロングベールの魅力です。
ベールをする事によって、はっきりしていたドレスのラインが柔らかくなり、全体のシルエットがぼやける事でなんとも言えない優美な表情を醸しだします。
ロングベールにもたくさんの種類があります。レースのあるものが多いですが、レースの中で一番格上とされているのが『リバーレース』です。
精巧かつ複雑な織機で、ごく細い糸を使い編み上げるため量を必要とし、その上、織り上げに時間がかかるので大量生産が出来ないためレースの中では最高級品とされています。
憶えていらっしゃる方も多いと思いますがイギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式のドレスに使われているのはもちろんリバーレースです。
ただ豪華なだけでは無く、温かみと優しさが感じられるのがリバーレースの特徴です。
ヨーロッパ製のリバーレースは見た目も大変美しく豪華なのですが、年々このリバーレース織機が減ってきているそうです。
取扱いが大変な事と大量生産が出来ないことで一度壊れたら修理することなくそのままにされている場合も多いようです。
てくまりんぼは、このリバーレースの取扱いが豊富です。リバーレースの良さは他にもあります。
好きなように柄を配置出来るのです。
なのでお客様のお好みや、ドレスとのバランスを考えながらレースを配置する事が可能です。
こちらは沢山のお客様のお式にお使い頂いている当店のロングベール【ジュピター】です。
圧倒的な存在感で魅了する極上のウェディングベール。
クラシカルで繊細なリバーレースを贅沢にほどこしました。
裾から立ち上っていくレース刺繍がバックスタイルを豪華に飾ります。もはや芸術品と言えるものです。
貴女の最高の1日のためにリバーレースのベールをオーダーでお作りします。
このようにイメージのデザイン画を描いてご提案させて頂きます。
このデザイン画に使われたレースはこちらです↓
リバーレースのオーダーロングベールはデザインによりお見積りは異なりますが、すっきりした感じで5万円ほど、豪華なものになると12万円ほどが中心価格帯となっております。
手縫いの作業になるため、最低1ヶ月製作期間を見てください。
◇リバーレースのベールのオーダーをご希望されるお客様はドレスの画像を添付の上、下記の内容をmarinbo@marinbo.comまでメールをお願いします◇
◎件名【リバーレースベールの問合せ】
◎書いて頂きたい内容
・お名前
・挙式のお日にち
・どんな場所で挙式をされるか
・もしご予算等ございましたらお聞かせください
・その他ご希望がございましたらお気軽にお書きください
折り返し、上記のような感じのデザイン画を描いておおよそのお見積りをさせて頂きます。
ご納得いただいた場合に限り、オーダーを頂ければと思います。デザイン画は無料で描かせて頂きます。ご覧頂いたあと、お断り頂いても全然構いませんのでどうぞお気軽にお問合せ頂ければと思います。
皆様からのお問合せを心からお待ちしています!
ウエディングベールの保管方法
てくまりんぼ原田奈美子です。
ウエディングベールの保管方法
よくお客様からご質問を頂戴しますのでご紹介させて頂きます。
お買い上げ時はビニールの商品袋に入っていますのでまずそこから出して下さい。そのままにされると密閉に近い状態になり、日数置かれると強い折ジワが入ってしまう事があります。
袋から出した後は簡単です(^^)
ミドルベール、ショートベールの場合
スカートハンガーがあると便利です。
ベールにはコームがついていますのでコームをはさんで吊るして頂くだけです。
お式にお持ち出しになる際は、この状態のままが理想的ですが、難しい場合は折ジワがつかないようにふんわりたたんで大きめの紙袋などに入れて頂ければと思います。
ロングベール、マリアベールの場合
コームは無視して1枚の布をたたむ感覚で大きめにたたんで頂いてハンガーにかけて下さい。
こんな感じです↓
すでにシワが出来ている場合でもハンガーで吊るす方法ですと数日経つとほとんどの場合、シワは取れています。
アイロンをお式直前にかけるのは万が一の事を考えて出来るだけ避けて頂きたいと思っています。
高温のアイロンで穴が空いてしまったと言うご連絡が年何回かあります。穴が空いてしまったら修理は残念ながら不可能なんです。
これは花嫁様ご本人でなくても式場のスタッフさんでも「しまった!」と言う事があるようです。
アイロンをかける場合は必ず当て布をして中温でお願い致します。もしくは直接アイロンを接着させないでスチームのみ当てるなど工夫をして頂ければと思います。
ベールの保管方法に付きましてこちらのページで詳しくご説明させて頂いています(^^)