人間模様がとても興味深く何度も何度も本が擦り切れるまで読んだのが司馬遼太郎さんの【関ケ原】。たぶん20回以上読んだと思います。

司馬さんの書く文章は明快で読む人をぐいぐい引き込む力があります。目の前に光景が広がるようです。

関ケ原に関する本は他の方のものも読んだのですが、私の中では司馬遼太郎さんのものが一番です。

あまりにも有名な戦いなので結果は分かっているのですが、それを忘れてしまうほどドキドキハラハラさせられる内容です。

人生と言うのはほんのちょっとした事で180度変わってしまうのだな、とこの本を読んで強く感じました。

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)