【小1の壁】このニュースを読んで自分の時の事を思い出しました。

私は2人の子供を保育園卒園後、学童保育に預けました。

保育園の時より小学校に行き始めてからの方が大変でした。

たくさん困った事がありましたが、一番困ったのはやはり、預かってくれる時間ですね。

保育園は朝7時から夜7時まででしたが、学童保育は午後6時まで。

この1時間の差はキツかったですね~。

6時を過ぎたら子供達だけで帰されていました。これが心配でした。

長男の頃、地元大阪の小学校の児童殺傷事件があり、ママ達はとても不安な気持ちでいた頃です。

この事件があってしばらくは学童に行かずに帰る子供達は集団下校でしたし、道中たくさんの大人のボランティアが見守っていました。

だけど、もっと遅く帰る学童の子供達は放置!何も変わりませんでした。

それなら早く迎えに行けば、と言う話かも知れませんが「それが出来るならとっくにしてるわい!」って話です(笑)

学童保育自体も、けしていい環境ではありませんでした。プレハブに詰め込み状態で先生の数も少なく、目が届いていない感満載でした。

グランドにぽつんと建つプレハブ。どこからでも侵入できます。
誰かが侵入して来ても子供達を守りきる事は難しいでしょう。

世の多くの母親達は多くの葛藤を抱えながら働いています。

子育て支援制度もまだまだ穴だらけな気がします。

待機児童を減らす施策ももちろん必要です。そこで働く人達の待遇改善も必要でしょう。
でもそこで多くの時間を過ごす子供達の安全面の対策こそ急務なんじゃないでしょうか。

母親達は不安感を持ちながらも預けざるを得ない状況です。

何かあってからでは遅いです。