オーダーのドレスって贅沢かな…?と躊躇したこともあったのですが、
思い切ってお願いして本当に良かったです。
出来上がったドレスの素晴らしさはもちろんですが、
ドレスが出来上がっていく過程を楽しむことができました。
結婚式準備の時期と仕事の忙しい時期(自分も主人も)が見事に重なってしまい、
精神的にも体力的にもかなり大変だったのですが、
担当の山本さんとのメールのやり取りや、
仮縫いなどで月に一度、工房にお伺いする日が楽しみで、
それを支えにして大変なことも乗り切れたと思います。
主人とは一緒に工房に行くことは出来なかったのですが、
試着の写真や、デザイン画などを見て一緒に楽しんでいました。
ドレスを作って頂いた時間も含めて、大切な大切な宝物になりました。
中学生の頃から十数年チューバを吹いていて、
結婚式で楽器を吹く!というのがずっと夢でした。
フルサイズのチューバは立奏には重かったので一回り小さいバリトン(テナーチューバ)にしたのですが、
ドレスを着ての楽器演奏は不安でもありましたし、
工房の方に、バリトン? (;一_一) え?とか思われたらどうしよう…と思っていました。
でも全く心配はありませんでした。
着心地の良い、楽器を持つ時に差し支えないお花の位置と袖の幅を考慮したドレスと、
紹介して頂いた苦しくないインナーのお陰で、バリトンの演奏も余裕でした!
式では、フリルいっぱいのドレスに合わせて、ベールもグローブもフリルで揃えてしまいましたが、甘くなりすぎず、好評でした。
披露宴では、楽器の他にもブーケプルズ、キャンドルならぬビールサービスと大忙しでしたが、
ドレスのお陰で楽しく過ごすことができました。
ベースのドレスは変わらないのに、袖とお花とリボンの追加で、印象がかなり変わり、
違うドレスかと思った…との友人の感想もありました。
二次会では、みんなで袖をみたりお花をみたりフリルが二重になっているのをみたり…
どうなってるのよ?このドレス???、と、
私の周りというよりドレスの周りに人だかりができ質問攻めに会いました(笑)
ウエストのリボンと同じ生地で、主人のアスコットタイとポケットチーフを作って頂くという
わがままも聞いてくださりました。
おそろいの物が身につけられて良かったです。
ヘッド用のお花、ブートニア、リストコサージュ、ウエディングバッグのお花…と、
ミュゼさんにお揃いで作って頂き、とてもかわいらしくてドレスに合っていました。
リボンの色とのバランスなども考慮して頂き、トータルで作って頂けるのは
てく・まりんぼさんならではですよね!
リストコサージュは、二次会では胸元に付け替えてみました。
一粒で二度おいしいアイテムでした。
本当にドレスのお陰で楽しい準備期間&当日でした。
今でも家にあのドレスがあると考えるだけでもうれしい気持ちになります。
これからも、沢山の花嫁さんの夢をかなえてあげてください!
すてきなドレスの写真をこれからも楽しみにしています。
※追伸
手乗り旦那の写真は、オマケです…。
HPに載せていただくのはどうかと思うのですが、面白いとおもったので送ります …。
K.K