聖母マリア様がお付けになっていた事からこの名前が付けられました。
結婚式に限らず、敬虔なクリスチャンの方はミサの際など、マリアベールを付けられています。 ウエディングにマリアベールが使われ出してからは、花嫁様の憧れのベールとなっています。 お顔の全面にレースがきますので、お顔が引き立ち、豪華でかつ厳粛な印象です。
こちらのお写真はお客様の許可を頂いて実際のお客様の挙式の模様を撮影させて頂いたものです。
快く掲載のご承諾を頂いた岸井様ご夫妻、本当にありがとうございます。
マリアベールは楕円形(だえんけい)になっているものが多いです。 楕円形の頂点を頭に乗せて何本かのUピンを上からさして止めていきます。ブライダルをされている美容師さんでしたらマリアベールの留め方はお分かりだと思います。ベールの種類によって上下、柄の出方が違うものがあります。当日あわてないように糸などで印を付けておかれる事をお勧めします。又、着脱を簡単にするために端にコームを付けると言う方法もございます。(取り付けは有料です)コームが有るととても便利ですが、付ける位置が限定されてしまうと言う事と、フェイスアップベールへのアレンジやショールとしては使えないと言うマイナスポイントもございます。
マリアベールをフェイスアップベールにチェンジして両方のベールを楽しみたい花嫁様に。マリアベールをフェイスアップにする方法をご案内させて頂きます。
右の図の様に『ギャザーを寄せる』と書いている箇所を、 糸で実際に縫ってしまうのが一番綺麗に仕上がる方法です。 (ロング丈の場合、ベールの両端70cmぐらいずつを残して、中心にギャザーを 寄せます。ギャザーを寄せて8cm位の仕上がりになるのが理想です。)
でも式が進行している時、時間に追われてゆっくり縫っている時間が ないかも知れません。 またはフェイスアップベールの後、マリアベールにされる ご予定でしたら先に糸で縫ってしまうとマリアベールにする段階で糸を切って 元に戻さないといけません。
そんな時は同じ位の分量、手でギャザーを寄せながら、Uピンで形を作って行く方が良いかも知れません。 どんな順番でマリアベールとフェイスアップベールをお使いになるかを考えて最適なチェンジの方法を見つけて下さいね。
※もうひとつおすすめの方法が、マリアベールに1枚、フェイスダウン用のチュールを加えてフェイスダウンが出来るマリアベールへの加工です。
オプションとしまして【マリアベールフェイスダウン加工】のご注文を承っております。
マリアベールの特徴であるお顔横のレースのラインを残しながら、ベールダウンやベールアップの儀式が可能になりました。お好みのマリアベールとご一緒にご注文ください。(一部オプションをお受けできないベールもございますので、各商品ページをご参照ください。)
貴女が想い描くオリジナルベールをお作り致します。ご相談下さい。
てくまりんぼでは、皆様のベールのご相談を歓迎しています。
お客様の ウエディングドレス に合うベールを親身になってご提案させて頂きます。
ウエディングベール のオーダー・サイズオーダーも承っております。
ベールのご試着サービス もございます。
どんな事でもお気軽にご相談下さい。
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