てくまりんぼがドレスリメイクに込める真摯な想い
「大切なドレスに、今一度命を吹き込みたい」 そんな想いから、リメイク工房てくまりんぼは歩みを進めています。
私のモノづくりの根幹にあるのは、かつて皇室の衣装製作に携わった3年間の経験です。一分の隙も許されない世界で学んだ、技術と精神のすべてを、今、お客様の大切なドレスに注ぎ込んでいます。
起業した時は37才でした。
小さな子供をふたり抱えての起業となりました。
25年間、楽しい事も大変な事も沢山あったと思いますが、大変な事の方がはるかに多かったと感じています。
『もう辞めようか』と思ったのも1度や2度では無かったと思います。
それでも何とか続けて来られたのはスタッフや家族の支え、何よりもお客様に頂くお喜びのお声によって自分を奮い立たせて歩んで参りました。
皆様の愛に包まれて来た25年間だと感じています。本当にありがとうございます。
これからも感謝の気持ちを常に持ちながら愛あふれる『てくまりんぼ』であり続けたいと考えています。
『ウェディング工房てくまりんぼ』はブライダル関連のドレスやベール、小物を作る会社ですが10年ほど前にリメイク事業をスタートさせて頂きました。
そしてこの度『リメイク工房てくまりんぼ』として再スタートさせて頂きました。
結婚式のためにお作りしたウェディングドレスやベールに今一度命を吹き込む事が出来ないだろうか、と思ったのがリメイクを始めさせていただいたきっかけです。
デザイナーとして40年以上のキャリアを積み、還暦を超えた今、このリメイク事業は私の仕事の「集大成」だと考えています。
ゼロから新しいものを作る以上に、誰かの想いがこもったドレスを蘇らせる「リメイク」は、高度な技術と経験を必要とします。大工の棟梁が「新築よりリフォームの方が難しい」と言うように、ドレスを細部まで知り尽くしたプロだからこそできる、最高のおもてなし。
人生の節目を共にしたドレスが、形を変えて再びお客様の人生に寄り添い、幸せなオーラを放ち続ける。そのお手伝いができることが、私の何よりの幸せです。
私たちは日々心を込めて、お預かりした大切なドレスやベールに新しい命を吹き込ませて頂いております。
おひとりでも多くのお客様との素晴らしいご縁を心より願っております。
リメイク工房てくまりんぼ代表 原田奈美子
当時はこんな事を考えていました。
「私がこの仕事を始めた原点:ブライダルへの想い」
2001年の設立当時、私が一着のドレスに込めていた「情熱」をそのまま残しています。今も、リメイクする手元にはこの頃と変わらない「花嫁様への祝福」が宿っています。
いいドレスをお作りしたい・・。てくまりんぼのドレスをお召しになったお客様の心が幸せで満たされるように。
これから始まる新しい人生の門出の衣装は、お召しになる方の決意が込められているもので無くてはならない。 今まで生きてきたその方の人生を表現できるドレス。 生き方は千差万別。 だから、ふたつとして同じものがあるはずが有りません。 お召しになる方の事を思い浮かべながら心を込めてお作りするドレスは、
『これからの人生が喜びで満ちたもので有りますように』 という、我々の願いがこもっています。
2001年 「てくまりんぼ」は、 たったひとりのデザイン工房より、スタートしました。
今では、沢山の花嫁さんの幸せを見送らせていただきながら、沢山の技術スタッフとともに、 毎日楽しくお仕事をさせていただけるようになりました。
てくまりんぼは、ウエディングドレスをお召しいただいた時、花嫁さんの心が幸せで満たされるようなドレスをお作りする事を最大の課題としています。
結婚を控えた女性からは幸せのオーラを感じます。そのオーラのおすそ分けを頂いている私達も幸せです。ハッピーなところにはハッピーが集まります。
またドレスだけではなく、ウェディングドレス工房てくまりんぼの商品の大半は、企画・デザイン、製作までを一貫して自社アトリエで行っています。 結婚と言う人生の一大イベントに向かわれる花嫁様への祝福の気持ちを込めながら1点1点を手作りで仕上げています。お客様に『期待以上』と思って頂ける事を大目標にしています。
てくまりんぼとご縁を持って頂いたすべての方に ハッピーが訪れる事を願っています。
デザイナー原田奈美子の歩み|皇室衣装製作から独立まで
大阪モード学園ファッションデザイン学部卒業。
卒業制作のショーは黒地にビーズと刺繍をたくさんあしらい、裾はアシメトリーにカットして、黒のオーガンジーのフリルで華やかに飾ったドレスを作りました。 それが、みごと入賞。
このドレス制作がドレスデザイナーとして今の仕事をするきっかけになったような気がします。
卒業後、皇室紀宮様の衣装制作スタッフとして3年半勤務しました。
主に当時の美智子妃殿下と紀宮様に提出するデザイン画を描く仕事をしていました。
紀宮様ではなく、美智子様のお好みを把握して、シーズンごとにデザイン画を何点もお出しして その中から選んで頂く、という訳です。
また同じチーム内でデザインのご提案から、パターン、生地の裁断、縫製から皇室にお納めするまでをすべて行っていました。 少しのミスも許されない厳しい職場で、オーダーというものに対しての基礎を学びました。
その後、婦人服デザイナーとして某商社に勤務してたくさんのアイテムを担当しました。
数ある婦人服のアイテムの中でもウエディングドレスというアイテムは、女性としてデザイナーになった以上は扱ってみたいもののひとつです。
自分のウエディングドレスを作ったのをきっかけに、友人や知り合いに頼まれて、たくさんウエディングドレスを作ってきました。みなさんの喜ぶ顔をみるうちに、これが自分の天職なのかもしれない、と思うようになり、2001年企業内デザイナーを卒業し独立、ウエディング工房てくまりんぼを設立しました。 あの卒業制作のドレスを作ったときから、デザイナーとしての経歴は40年以上になります。
当面の間はドレスのリメイク中心で営業させて頂きますが私共はブライダルのプロである事に変わりはありません。ウェディングドレスの細部まで知り尽くした私共にリメイクをご安心してご依頼くださいませ。
「てくまりんぼ」という名前に込めた家族の物語
『てくまりんぼ』・・・ ちょっと変わった名前ですよね。
『てくまりんぼ』の『てく』は テクニックのテク 、 テクノロジーのテク という意味の他に
てくてくのてく という意味も込められています。
私の娘が生まれて1歳になってやっと歩き始めた頃、てくまりんぼが生まれました。
てくてく歩く娘の名前は【真凛(まりん)】と言います。
てく・まりん、ではちょっと収まりが良くないような気がして最後に『ぼ』を付けました。
夫とふたりで決めた名前です。
愛情を込めて『てくまりんぼ』を育てていきたい、と思っています。
てくまりんぼ 代表原田奈美子
ご興味ある方のみご覧ください

2000年に「てくまりんぼ」が誕生するまでのお話を「てくまりんぼ誕生物語」として10年以上前に執筆しました。
その節は多くの方に読んで頂いて感謝しております。
今より若い私が書いています。血の気が多い部分も多いですがそれはそれでお楽しみ頂けるかな、と思っています。
第1話から29話まであります。第1話から順番にご覧ください。
