ウェディンググローブの基礎知識
グローブには素材、長さ、デザイン等、種類がたくさんありますね。 ドレスのデザインや式場によってグローブにも相性があります。 まずはグローブの基本知識からお話します。
グローブの素材について
サテングローブ

サテン生地の定番グローブです。
正統派できっちり感があるので格式高いホテルや教会のお式におすすめ。ブライダルサテンやミカドサテン、豪華レース等を用いたドレスに良く合います。
昨今では安価なサテングローブが出回っていますが、生地が薄く光沢も美しくありません。上品な光沢と適度なストレッチ性のあるグローブを選びましょう。
オーガンジーグローブ

肌が透けて軽やかなイメージのグローブ。
厳粛な大聖堂の教会はおすすめしませんが明るいイメージのホテルや教会、リゾートウェディングにおすすめ。
オーガンジーやシフォン地、レース等を用いたドレスに合います。
その他にもレース地やコットン、ニットなどの素材もありますのでドレスや会場に合わせて選びましょう。
グローブの長さ、種類について
ロング丈 肘上丈(50cm)

いちばんフォーマルな丈です。ビスチェ、ノースリーブタイプのドレスにバランスよく合わせられます。
より長い丈がご希望の方や、背の高い人は60cmのグローブもございます。
ロング丈 肘下丈(40cm

オフショルダーやキャップスリーブのドレスと合わせやすい丈です。腕を曲げてもシワにならないのですっきりとお召し頂けます。 二の腕が気になる方にはおすすめの丈です。
ショート丈グローブ

セミフォーマルからカジュアルなお式におすすめ。
お袖のあるドレスにもお似合いです。
フィンガーレスグローブ

指先が覆われていない手の甲までのグローブ。 指輪交換の時にグローブを外さなくて良いので便利。 またネイルをきれいに見せる事が出来ます。
グローブの色味について
グローブのお色はドレスの色に合わせて下さい。
真っ白なドレスなのかオフホワイトなのかアイボリーなのか良く 確認して下さいね。

ドレスに合うグローブって?
それではドレスに合わせたグローブ選び。
ドレスのデザイン、素材、全体の装飾などをヒントに選びましょう。
ビスチェタイプ・タンクトップタイプ

肘上丈がおすすめですが肘下丈でも合わせて頂けます。
開放感あふれるアットホームなお式ではショートグローブでも素敵です。
<グローブとの相性>



オフショルダー・キャップスリーブタイプ

バランスが良いのは肘下丈ですが肌をあまり見せたくないのであれば肘上丈でもOK。
ビスチェタイプと同じ様にアットホームなお式ではショートグローブでも合わせて頂けます。
<グローブとの相性>



お袖付きタイプ

ショート丈をおすすめします。
短めのお袖でしたら肘下丈でも合わせて頂けます。
<グローブとの相性>



シンプルなドレスには
シンプルなドレスは無地のグローブがおすすめ。
また、無地のグローブはどのドレスにも間違いなく合います。

豪華なドレスには
装飾の多いドレスはディティールが似たグローブに合わせると効果的です。

ドレスの素材感を合わせて
ドレスの素材や雰囲気を合わせると統一感が出てスタイルが決まります。



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