母のウェディングドレスを娘へつなぐリメイク事例
今回は、母のウェディングドレスを娘へ受け継ぐウェディングドレスリメイクの実例をご紹介します。
お母様が結婚式でお召しになった大切なウェディングドレスを、
お嬢様のための新しいウェディングドレスへとリメイクさせていただきました。
今回のご依頼は「母のドレスを娘へつなぎたい」という想いから始まりました。
リメイク前のウェディングドレス

元のドレスはお母様が結婚式でお召しになったものとの事です。
全体的にボリュームがあります。ボリュームがあるのはこの時代の特徴ですね。
胸元から肩にかけて・お袖・スカートには固めのチュール素材が使われていました。ボリュームの割には軽量なのはチュールが多く使われているからですね。
前身頃の中心にはフリルがあしらわれていました。
バックにはこちらも固めのチュールで大き目のリボンが付いたデザインでした。
ご依頼後、まずは元のドレスの構造を確認し、デザイン設計を行います。
ご提案時のデザイン画
元のドレスを拝見し、素材やシルエットの特性を活かしたデザイン案を何点かご提案の上、選んで頂きました。
今回は、元のドレスのチュールの張りを活かしながらビジューの輝きを最大限に引き出す設計としています。
このように具体的なデザインイメージを共有しながら制作を進めています。

基本デザイン決定後、実際に使用するキラキラ素材を複数ご提案しました。
今回お選びいただいたのは、右端のビジュー生地です。
ラメを吹き付けたグリッター素材とは異なり、スパンコールやビーズを細かく縫い込んだ高級感のある生地で、光沢と立体感が際立ちます。
その分重さは出ますが、元のドレスのチュールには十分な張りがあり、このビジュー生地を重ねても美しいシルエットを保てると判断しました。
素材選びも、リメイク成功の重要なポイントです。

デザイン変更のポイント
元のドレスは、チュールが幾重にも重なった華やかなプリンセスライン。
その美しいシルエットは活かしながら、現代の花嫁様に似合うデザインへと再構築しています。
チュールの上にはキラキラと輝くビジュー付きレースを重ね、
透明感のある輝きをプラス。
パフスリーブのお袖は取り外し、
デコルテを美しく見せるオフショルダーへと変更しました。
衿元にも繊細なビジューレースをあしらい、すっきりとしながらもゴージャスな印象に仕上げています。
バックスタイルには、新たにオーガンジーでふわふわとした大きなリボンを制作。
後ろ姿まで印象的なドレスへと生まれ変わりました。
完成したウェディングドレス





母から娘へ受け継ぐドレスリメイクの魅力
母から娘へ。
思い出を受け継ぎながら、今の時代にふさわしい一着へ。
世界にひとつだけのウェディングドレスリメイクです。
42年にわたり衣装デザインに携わってきた経験をもとに、素材や装飾の特性を見極めながら最適なリメイクをご提案しています。皇室衣装制作に携わった経験と、ベビー服デザインの繊細な技術を活かし、一着一着丁寧に仕立て直しています。
思い出のウェディングドレスを、次の世代へ。
一着一着の状態を見極めながら、最適な方法をご提案しています。
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