私はこの本を読んで大変な衝撃を受けたと同時に感動しました。

東大医学部教授の矢作直樹さんが書かれた【人は死なない】と言う本の内容に通じるものがありますが今回ご紹介の【生きがいの創造】はもっと情緒的で心がほんわか温かくなるような内容です。

私はスピリチュアルなものに特別興味を持っている訳ではありませんし、逆に毛嫌いもしていません。『そういう事があるかも知れないな~』と言う位の感じです。

ただこの本を読んでからは肉体は滅びても魂は死なないのではないかと思うようになりました。

もちろん本当のところは死んでみないと分かりませんが、私の場合、魂が永遠であると思えば生きて行く勇気と元気が出て来る気がします。

命は永遠に続くのだから何かを始めるのに遅すぎる事は無いと思うようになりました。次に活かせると思うからです。

死を必要以上に恐れる必要も無いのだな、と思うようになりました。今を大切に、自分の回りの人を大切に、そして後悔の無いように生ききる、と言う事を日々考えて実行して行きたいと思います。今、自分に縁がある人は前世も縁があったのかも!来世もきっと、また会えるかも!と思うと楽しくなります。

どちらにしても死んでみないと分からない事は、自分に都合のいいように考えておいて損は無いです(^^)

【生きがいの創造】この本はけして何かを決めつける内容ではありません。素敵な内容なので生まれ変わりを信じる人も信じない人も半信半疑の人も読み物として読んで頂ければと思います。

生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)